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「顔をつける」ということがありますよね。
私の習っている先生は、 顔の動きは「腕の動き」に、 腕の動きは「胸の動き」に、 胸の動きは「背中の動き」に よって作られているから、身体のセンターから動くように して下さい、とおっしゃいます。 身体のセンターから動いたら、自然に「顔がつく」ということですね バーでは、少し得られるようになってきたこの感覚・・・。 例えば、一例を上げると、 右足を、横のタンデュから後ろの5番にしまうとき、 左の背中を使って、「左の肩甲骨に右足をしまう」感覚で ひきしぼると、自然に顔はかすかに右側につきますよね。 こんな風に、「顔」はあくまでも身体のセンターを使い切った結果、 起こってくるリアクションであるべきで^^ 大人バレエでも、超初心者の頃や、 逆に小さな子供のレッスンの場合、 機械的に、先生の「顔のつけかた」を形からそのまま真似して 身体に入れていくということも、はじめのうちはいいいと思います けれでも、ものごとには理由があるのだから、 どうしてそうなるのかを考えて、身体で実感しながら レッスンしていけるようになると、もっといいような気がします。 ・・本当は何も考えずに自然にきれいに「顔がつく」のが一番いいのでしょうけど、 自然にやってると、いつまでたっても「自然に見えない」という 大人バレエの悲しさ・・・ というか、私が単に不器用なだけかもしれないけど でもある程度、あるラインをしぼる?ことによって「自然におさまる顔の位置」を 探してみるのも近道ってこともあるかも・・と、意識してレッスンしています。 昨日のセンターレッスンでは、またこってりしぼられました^^; 木曜日午前中の先生は、バーからセンターまで、いっさい鏡をみせてくれません。 「鏡で踊らないで。身体で感覚をつかんで下さい」 センターの時なんか、本当に厳しい。。。いかにいつも自分が 鏡を頼りにレッスンしてるか、わかってしまう。 センターのアダージオの最後のポーズが、こんな感じでした。 右足前のクロワゼ5番から→シャッセで左足後ろのタンデュ アームスは、ポジションの番号がわからないけど、 「左腕アンオー、右腕アンナバン」のアロンジェにした形。 (グラン・パディシャの時の腕と思って下さい^^) さあ、顔はどっちを向いているでしょう。 ・・・正面ですが、正面にして正面にあらずという微妙な位置なのは バレエをやってらっしゃる方なら分かっていただけるかと思います。 この時の顔も、「自然な正面」、ボディから連なるライン上に顔があると綺麗ですよね。 なのに、私はぐいっと首だけ正面向きにしていたので 思いっきり、なおしていただきました。 先生が、後ろタンデュにした私の左足を、 「もっとターンアウトできる?」とぐりっとまわしました。 すると、「あ!今の首の位置!そこそこ」 とおっしゃるので、「ここですか?」と自分で意識したとたん、 「あ〜。。違う。そこだとやりすぎ。 今、一瞬自然に首がいいラインを出したんだけどな〜」 と先生。 つまり、後ろ足のタンデュを背中の内側の筋肉を使って ターンアウトしようとした結果、自然な位置で正面(かすかに斜め上)を向ける 首の位置が存在するという事実。 そう、正しく身体を使えばちゃんと私にもそのポジションがあるんです! 難しいなあ・・・ 頭頂部から引っ張っておける軸がもっとしなやかに使えると、 顔の位置も瞬時にきまるのになあ・・・ すぐにはできなくても、地道につかんでいきたい感覚のひとつです
by violetty
| 2011-02-11 16:04
| バレエレッスン日記
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