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シェネって難しいですよね〜
シェネって、「くさり」っていう意味だとか。 くさりが連なるようにくるくるくる・・・・・とつながって回ります。 上手な人のシェネって、まるで氷の上でも滑っているかのような まったく上下にぶれないその滑らかな回転 美しいですよね〜 で、昨日のレッスンはシェネ集中講義(笑)がありまして。 現役ダンサーのN先生の美しいお手本を目にして、 すっかり「よーし、真似しよう!」って意気込むんだけど、 やっぱりシェネは苦手で・・・^^; そしたら、N先生が目からウロコなことを言ったんです! 「(右方向に進むシェネの場合)、左足だけでまわってる感覚でやってね!」 ええっ・・・?? 何なに?? そうなの? 整理してみると ①シェネのカウント「1」は裏向きです。 つまり「&」で右足でふみきり、「1」ではすでに背中を客席側にむけている。 その「1」の時にのっているのは左足です。 ここで両足に乗ってたら遅いってことなんです! ②「1」でのった左足で、床との摩擦をつかって一気にターン! ③素早く首をきる(顔をつける) ④右足は軽く床に触る程度 (以下、①から繰り返し) なるほどーー!そういうふうに左足重心を意識すると、ちゃんとまわれる! けれども、②から④のプロセスはものすごく早いので、 見た目にはまるで左右に均等に体重がかかっているかのように見えるという・・・ びっくりしたーー!そういうことだったのか! 確かに一番はじめは、シェネって 「足は一番で、重心高くして、右・左・右・左、裏、表、裏、表・・・って つながっていきます」 って習いますよね? でもそれはシェネという動きのロジックを説明するものであって 実際の動きの中では、論理とは違う運動が起こっているんですね。 踊りって、こういうことが本当によくある これがやみつきになってしまう理由かも! こういうふうに見えるけど、やってみたら全然違った! とか、 想像していたよりもっと爽快で、楽しい風景に出会えた! とか、 実際の動きを身体がわかった瞬間の、道が開けたような気持ち ともかく、一見すると両足重心に見えたシェネに 実は軸足があった・・・という新しい驚き N先生、いつもありがとうございます。心から尊敬してます
by violetty
| 2010-11-05 20:26
| バレエレッスン日記
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